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子供達に感じでほしいエモーションの先端

1:従業員N :

2013/03/21 (Thu) 20:34:59

スプリングフェアー2日目。
晴天のクセに頬を刺すとても冷たい北風の中、本日も沢山のお客様にお越し頂き誠にありがとうございました。それにしてもなんでこんなに寒いんでしょうかね。。北信では雪予報も出ていたとか。

さてそんな中でも、シーズン初めと言うのは、親御様に連れられた初めてバットを握る小さなお子様が沢山いらっしゃいます。親御様が野球好きで是非お子様にもやらせたい!と言う感じでしょうか、また親子共にWBCに感銘を受けて是非野球を!と言う感じも、もちろん、お子様の以前からの野球への興味や、友達同士の影響でいらっしゃった方々も、、理由は様々かと思いますが、ようこそ御出で下さいました、バットを全身で振ってボールを跳ね返す爽快な感覚を是非味わってみてくださいね。
http://batting.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3646157『バットをガサッと用意しました!』

本日お母様に連れられていらっしゃった小学校一年の女の子。
バッティングセンターは初めてで、素振りの練習を念入りに行って、いざ!とお母様が機械にメダルを入れようとすると、突然「ちょっと待って!」と叫んで、どうやらその女の子は正面から飛んでくるボールに怖くなってしまうらしいです。
そして再び念入りに素振りの練習。そして「ちょっと待って、まだ!」と押し問答を約20分。お母様が「まだ無理かしら・・」と諦めかけた時に、今度や「やる!」と。
お話を聞いたら、WBCを見て、近所の庭でトスバッティングを練習して、「バッティングセンターというのがあるよ」と話したら「絶対に行きたい!!」というその女の子の願いだったとのこと。

なかなかバットにボールが当たってくれない。無理もない、まだまだ6歳の小さな女の子で、ボールは最低速でも時速65キロ。それでも何とか怖さを克服して一球一球、一生懸命にバットを振っている。途中、自打球でボールがグリップの手に当たり、痛さのあまりに後ろにいるお母様に飛び付く、、それでも直ぐに打席に戻り、痛さを我慢しながら涙目でボールに向かう。
ボールとタイミングが合ってくる、当たる音、そう、カキーン、カキーン、、、、、。

1ゲームが終わった。自打球の手の痛さが戻ってきて、再びお母様に飛び付く。もう泣き顔だ。それでも4球もバットに当てて、ボールがしっかり前に飛んでいたじゃん。
お母様が私に「ありがとうございました、○○ちゃん、また来たい?」と。
女の子が泣きながら頷く「また来たい」。

うん、ありがとうございました。来てくれてどうもありがとう。
野球と言うもの、スポーツと言うもの、普段の生活では体験しづらい身体の感覚と精神的な緊張感。
上手くいかない時のもどかしいさ、スポーツの持つ身体への物理的ダメージ、そしてその後に壁を越えたものだけが感じる充足感、爽快感、達成感。
色々な感情が混ざり合い、その中で女の子は痛さに泣きながらでも「また来たい」と。
そこには、これから何もかもを一歩一歩進んで行く子供達に感じでほしいエモーションの先端がありました。

打席の後ろから見ていたから分からなかったんだけど、初めてバットの芯にボールを当てた時の君の眼の輝きは、私は一生忘れないと思うな。
2:鹿児島のイチロー :

2013/03/21 (Thu) 23:49:39

初めて打つ6歳の女の子が4球も前に飛ばした!!
凄い、凄すぎる。
ワープロ打ちが一段落したので“その後どうなってるかなー”と覗いて見たら…
なんと、私から見たらあり得ない凄いニュース。

糖尿病を先刻され、何か運動をしなさいと命令されて仕方なく行ったバッティングセンター。
二ゲームで50球打ったのに全て空振りのオンパレード。
バットを力いっぱい握りしめていたので手のひらはあちこち擦り剝けて血だらけ。
たった一回でこりてやめてしまいました。

数日後父を病院へ送って行ったところで、コレを知った明治生まれの父から人々のいる前で
“男が一度はじめたことをたった一回の失敗でシッポを巻くとは何事だッ”と怒られ、
千円札を突き付けながら“コレで行って来いッ”と言われてトボトボと行ったのです。

あの時の父の叱責が無ければ“鹿児島のイチロー”という人間は生まれなかったわけです。
人生って、ホント面白いですよね。
3:従業員N :

2013/03/22 (Fri) 18:24:03

鹿児島のイチローさん、コメントありがとうございます。
そうなんです、本気の子どもの集中力は侮れないですよ。一球一球でバットと身体を修正して行っているようにも見えました。
その本気度に、見ているこっちが泣きそうでしたというニュース、、
と、言うことよりも、鹿児島のイチローさんが、かつてバッティングセンターを一回で懲りて、お父様から叱咤があり、再びトボトボと行った!と言う方が、凄いニュースですよ。。

それで“鹿児島のイチロー”という人間が生まれる程の練習を積み重ねたと言う話。話ももちろん凄いですが、それほどまで猛烈な努力し続け結果を出した鹿児島のイチローさんは、まさしくドラマの様じゃないですか。。

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