掲示板です。お気軽に! 1991566


ひたすらバットを振り続ける心地良い疲れ、、、からの派生。

1:従業員N :

2013/03/11 (Mon) 18:27:54

吉田大八監督の『桐島、部活やめるってよ』をDVDで観ていたら、ここに来るのが遅くなってしまいました。1分。1分だけ。自分で言うのもなんですが、私はあらゆる場面で遅刻と言うものを一切した事がありません。
しかし、そんな折に限って諏訪バッティングセンターの看板下の入り口には2組、計4名のお客様。大変申し訳ありませんでした、直ぐに開けますので、、もしかして、予知能力者の方々でしょうか?記念すべき遅刻を狙って?あ、いえ、なんでもないです。。

よって、一分遅れのオープンと同時に2組のお客様がご来店。ありがとうございます。そうそう、今は野球シーズン到来時期の真っ最中、そして昨日の記事と同じ表記に従えば、WBCの、そしてオランダ戦の影響もあるのでしょうか。(違った意味で、凄い試合でしたね!)

さて、その様な中で私Nも毎日のようにバッティング練習に励んでおります。
練習方法や技術的なところは、考えなければならないことが色々とありますが、取り合えず余計な事を脇に置いて、ただひたすらバットを振り続ける心地良い疲れ。競技こそ違いますが大学卒業まで運動部を続けてきたあの頃の感覚を思い出します。
何かを夢見て何かを信じて、同時に多くが懐疑的で、多くの不安と不満があり、流されないようにする自分と流されている自分。
世間の価値と自分の思考、それに共感出来ている自分と、出来ずに周りから置いてきぼりになった感がまとわりつき翻弄される自分。
もう訳が分からなくなり、また厳しい練習の渦に巻き込まれ没頭する。
もう理屈だけでは自分の世界が足りない、と無意識に理解する。身体が脳味噌の支配から脱したいと願っている。
肉体を限界まで酷使する人間には、理屈を凌駕する部分が必ずある。
そう、言葉も思考もまるで常に吹き飛ぶ塵で、すぐさま空の靄に包まれ姿を消す。
望んだ表現なんて1グラムの重さも無い。今の私にとってただ“行う”のみが唯一の目。
何不自由なく見える日常の中でも人は葛藤し、明日に希望を見つけようと踏ん張るしかない。

スポーツの良さの一つは、現実的な煩わしさから一定の距離を保ち、自分自身に集中せざるを得ない事。集中力は人間形成の枢要をなす。集中力は意識ではなく、細胞や血によって体得される。

おおっと、ああ、、もう言葉が止まらないなぁ、、今日は『桐島、部活やめるってよ』の影響が出てしまったか、いや出ていないか。。
2:MOTOCHINOSIMIN :

2013/03/11 (Mon) 22:37:40

タイムリーですね。相変わらず、野球ファンを置き去り
ですが。w
ちなみに私は、主題歌だけツタヤで借りました。

〔日本映画史に残る、、〕ってホントですか?
3:従業員N :

2013/03/12 (Tue) 20:09:21

MOTOCHINOSIMINさん、「野球ファンを置き去り」ってところが最高です。コメントありがとうございます。

日本映画史に残る基準が全く分かりませんが、昨夜遅くにもう一度「桐島、部活やめるってよ」を観てしまいました。
私は普段はあまり同じものを2回も観たりはしないのですが、これはそれをさせる映画です。

あ、そうそう、その主題歌もめっちゃ良いです。

  • 名前: E-mail(省略可):
  • 画像:

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.