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1:従業員N
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2012/07/02 (Mon) 18:53:54
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フリーマガジン『ベースボールタイムス・バッセン』最新号の第26号が発行されました。
相変わらずコアでディープでマニアックな記事のオンパレードです。
http://batting.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3651210『ベースボールタイムズ『バッセン』最新号(第25号)を設置しました。』
是非、お越しの際には手にとってご覧になってくださいね。
今月のメインは読売巨人軍の村田修一選手の独占インタビュー。
村田選手は子供の頃から、ずーと自分が一番の投手!でやってきて、高校で松坂大輔投手と投げ合って、「この反則野郎、あいつはもうプロ並みや!」とあまりのレベルの高さにショックを受けて投手を辞めた、、等々なかなか話は面白いです。
ちなみに私は29歳の頃、綿矢りささんの「蹴りたい背中」を読んで、あまりのレベルの高さと当時彼女が19歳だったことにショックを受けて、この本の一行目からノートにひたすら写し始めました。なにかしらのその才能を「あやかろう」と思って。
なんかこの辺、人間性が出ますね。その人が大物かどうかが。
あやかりを望んでちゃ、、やっぱダメだよねぇ。。
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2:元茅野市市民
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2012/07/02 (Mon) 21:50:23
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〔さびしさが鳴る〕でしたっけ?
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3:従業員N
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2012/07/03 (Tue) 02:57:08
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〔さびしさは鳴る。〕ですね。
読んでいない人がいるかもしれないので、ちょっと続けます。
〔耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、私はプリントを指で千切る。細長く、細長く。紙を裂く耳障りな音は、孤独の音を消してくれる。気怠げに見せてくれたりもするしね。葉緑体? オオカナダモ? ハッ。っていうこのスタンス。あなたたちは微生物を見てはしゃいでるみたいですけど(苦笑)、私はちょっと遠慮しておく、だってもう高校生だし。ま、あなたたちを横目で見ながらプリントでも千切ってますよ、気怠く。っていうこのスタンス。〕
内容は今はさっぱり覚えておりませんが、当時、なんだこれは、、読み手の心が読まれているようだと感じた記憶があります。
風景描写と主人公の行動が書き巡らされている中で、読み手が主人公の声や感情を「言葉」として欲した時、その絶妙なタイミングで主人公の口語で書かれた台詞や心の声を入れてくる。しかも鍵括弧も付けず、するっと体に入るように、その言葉が直接欲した心を衝く。ちぇ、やられちゃってるよ。こんな感じにかな?
まあそう、「やられちゃてるよ」と思うと同時に「小説というのはこれでいいんだ」と感じた印象の深い一冊でした。
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4:新人バイトD
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2012/07/03 (Tue) 22:54:18
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お!蹴りたい背中!
私は当時、ピチピチのJKでした(笑)
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5:従業員N
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2012/07/04 (Wed) 17:55:53
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Dさん、私が29歳の頃にDさんが高校生ですか・・・。そんな離れているのか~ちょっとショック。。
でも、、ピチピチってなんか久し振りに聞いた気がするけど。。
Dさ~ん、本当に高校生だった?もしくは亀仙人?