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1:従業員N
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2012/06/14 (Thu) 18:37:40
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バッティングセンター頭上一面は抜けるような青空でした。
今日はそんな青空から、ちょっと話を広げて見たいと思います。
それでは、今日もバッティングと関係が無い物を一つ。はじまりはじまり。
「青空」という題で何か小説を書きたい。
長野に来てそんなことを想い始めてから、もう随分と長い時間が経ってしまった。あの頃は茅野市の山の方に住んでいた日々だった。
「青空」という題名のこだわりは、僕がギターに目覚めた頃から憧れ続けている浜田省吾か、もしくは中学生の頃に狂ったように好きになって、毎日のようにスピーカーから流し続けたブルーハーツの影響だ。
しかしそれ以上に、恐れ多いが、僕もまた彼らと同じように青空に魅せられ、心を吸われ背中を押してもらった一人なのだ、という想いがある。
それはここ長野に住み始めてからから改めて実感したことの一つ。
僕が生まれ育った都会と比べると、長野の山の空は鮮明で巨大だ。青空は地球の丸みを教えてくれ、夜空では北極星を中心に満天の星がゆっくりと回ることを証明してくれる。
季節の風に揺れる白樺と樫の間から透明感のある青みを広げ、背後に八ヶ岳を構える空。
少しだけひんやりした風音が首筋を抜けて、耳の奥で聞こえる。
この瞬間、僕はいつもの喧騒をどこかに置き忘れてきたような錯覚に陥る。
空気と風に身を揺らす枝や葉の気配と、かすかに漂う香が肌に滲み込み、まるで自分が周りにある木々の一部になる。
そんな一幅の風景画に迷い込んでしまったみたいに。
「丘の上に立ち、腕をいっぱいに広げると、青空のどこからか風の神様が下りてきて、僕の身体をふいっと空高くに持ち上げるんだ。 ここから空を飛ぶ僕の物語は始まる。」
この書き出しで物語を書いていたのは、やはり中学生の頃だった。まだ、寺山修司にもチェ・ゲバラにも夢中になるどころか、全く知らない頃だ。
あれ、だけどあんまり今と変わってないかな。。
そんな事を想いながら僕は今日も青空を仰ぎ見て、目を瞑り新緑の風を感じる。
そして、また「青空という題で何か小説を書きたいなぁ」なんて想いながら仕事を続けている。
おしまい
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2:新人バイトD
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2012/06/14 (Thu) 22:10:51
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ブルーハーツ、私も好きです。
歌い方はかなりぶっ飛んでるけど(笑)、内容はすごく深いですよねー
青空はアパルトヘイトについて歌っているとか。
小説書き上がったら是非読ませて下さい!!
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3:従業員N
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2012/06/15 (Fri) 12:56:46
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Dさん、ブルーハーツは当時かなりぶっ飛んでカッコ良かったでし、問題提起もありましたからね。
よーーし、俺もぶっ飛んだもんを書こう!
え~と、、ふとんが。。