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球場の大歓声が聞こえる。

1:従業員N :

2012/06/07 (Thu) 20:39:54

目を瞑れば、いまだに球場の大歓声が聞こえます。
野球グローブに手を通したことが無い野球素人ですが、実は球場でのプロ野球観戦は数多くあります。
父は社会人野球のチームに属していて、チーム最年長までプレイし、打率が下がってきた晩年は3塁コーチとしてユニフォームを着続けていました。良い当たりを試合で出した日の晩御飯は、そのヒットの感触を自慢げに話し、僕達兄弟は長い時間それにお付き合い。
そんな父に連れられ、球場へプロ野球を見に行くことが多く、年間パスポートを持っていた頃もあったほど。

野球場。
巨大なナイター照明となびく応援旗、鳴り止まない太鼓と選手の応援歌。
バッターが大きく打った時の「おおー!!」という大歓声は、思わず食べ途中のホットドックを投げ出して立ち上がり、全員がボールの行方を目で追う。興奮して心臓がバクバクする。
選手をやじる多くの酔っ払い。
バッターボックスに向かう選手に、フェンス越しから呼びつけているおっちゃん。
「おい!原!お前調子悪いんだから、大振りするな!バット寝かしてしっかり当ててけ!こうだ、分かるか、こうだ!」
バットを身体の横から出しコンパクトに振るように身振り手振りを付けて大声で叫んでいる。
苦虫をつぶしたような顔の原選手。
兄ちゃん!この人、プロの原にスイング教えてい、、もごもご、、。。
父親と兄が必死で僕の口を押さえて、言葉が出ないように羽交い絞めにする。そんな野球場。
だからいまだに目を瞑れば、野球場の大歓声が私には聞こえるんです。

一流の選手のプレイ、球場の雰囲気、そして大歓声!プラス酔っ払い。。
野球をする子供たちが減っていると聞くけど、あの球場に行ったら、みんな絶対に野球に魅せられちゃうよ。
プロ野球を見に行こうツアー!なんて、そんなこともこのバッティングセンターでやりたいなぁ。というか、久し振りに私が球場に行きたい!
今日はそんなことを夢見ている一日で・し・た。

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