掲示板です。お気軽に! 1978176


『2年ぶりの試合に全力 北山少年野球部 湖東と対戦』

1:従業員N :

2015/12/03 (Thu) 20:55:42

昨日の長野日報新聞で読んだ話です。
『2年ぶりの試合に全力 北山少年野球部 湖東と対戦』
部員不足のためにチームが組めず、2年間も試合が出来ないチーム。しかし今回、新たに3人が入部して10人(6年生4人、3年生6人)になり試合が出来ることになった、と。

記事は続き「選手たちは、袖を通すことの少なかった黒地に黄色文字のユニホームも誇らしげにプレーした。多くの部員が試合は初めてのため・・・」。
もう私Nはこの記事を涙無くしては読めませんでした。

あの頃は長男がまだ保育園、北山小学校の隣にある北山保育園。1学年1クラス23名、男の子は僅か7名。園長先生より「転園などがなければ、小学校6年までこのメンバーでいきます」。
長野県に住む前は、横浜みなとみらい地区付近で働き、生まれ育ったのは横須賀、あの頃の小学校は1クラス44名12クラス全校生徒3,000人以上だった私Nにとって、全く別世界のこの北山地区の環境に最初は戸惑いながらも、意外にもすぐにこの生活が好きになり楽しかった記憶ばかり。
その理由の一つが、極めて少人数制の園内で知り合った子供達も大人達も先生達も、そんなみんなといて楽しかったから。

そう!あの時の彼らが、今もこうして頑張っている!

そして部員不足で2年間も試合が出来ない野球部。それでも彼らは「腐らず」「一生懸命に」「思いを一つに」野球を続けていた。選手達はもちろん、指導者達が、保護者達が、その野球を通じた想いに、、、もう私Nは心を打たれるのです。

多分これで6年生が卒業すると、再び3年生のみ6人の少年野球チームに。次に試合が出来るのは、また随分と先になってしまうのかもしれない。いや、もしかしたら在校中にはもう試合は無いかもしれない。

きっと、今回のこの試合は、北山少年野球部全員の心に生涯を通じて思い出されるくらい、強く刻み込まれているのではないでしょうか。いや、この試合全体だけではなく1打席にも、1球にも、キャッチした1球やエラーした1球にも、一生、忘れることのない大切な時間となったことでしょう。

諏訪バッティングセンターは諏訪地域の野球チーム、ソフトボールチーム、そして野球に想いをかける選手達(関係者も全員!)を応援しております。

  • 名前: E-mail(省略可):
  • 画像:

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.